産業用低圧太陽光発電設備49kwのパネル、設備の一括見積もりを取ってみました。条件は、
・約300坪の土地に設置
・設備一式、工事費込み
・フェンス、整地費用は除外
という内容です。第1弾はA社様から頂きました、「カナディアンソーラー」。
パネル出力55.08kw、パワコン49.5kw
発電保証25年
動産保険費用込み
売電予想金額(32円固定・税別)
架台角度30度・・・¥1,901,002
架台角度20度・・・¥1,876,268
架台角度30度と20度、それぞれの見積もりを頂きました。架台角度30度の方が、年間の発電量(売電予想金額)が若干多いようです。
この点について質問させていただいたところ、回答を頂きました。
「30°の方が角度がある分日が短い時に効率がいい時間が長いためです。逆に20°の場合は日の短い秋冬以外の春夏(太陽高度が高い時期)に効率がいいです。ただ30°にするとパネル間の間隔を20°よりも空けないとパネル同士が影になりますので土地の広さが必要となってきます。」
まったくもって分かりやすいお話でした。ありがとうございました。東北地方など、日照時間の短い季節の多い北国では、広めの土地に角度を付けてパネルを設置する方法がベターのようですね。
カナディアンソーラーのおすすめポイント・・・
積雪が多いカナダで誕生したメーカーで耐雪の基準もカナダで使うことを前提とした厳しい設定基準。(積雪の多い東北地方で適している)
海外メーカーの中でも日本での採用実績も多い。
との事です。やはり随分安いですね。32円でも十分な利回りを得られる金額です。